子育て講演会「こころのねっこを育てよう 〜子どもの成長に必要な大人の関わり〜」のご報告
森のようちえん・こころねさんが主催し、紡が後援をさせて頂いた子育て講演会「こころのねっこを育てよう 〜子どもの成長に必要な大人の関わり〜」を、紡の代表が経営する古民家ギャラリーを会場にして開催させて頂きました。参加人数は、ナント約50名!!
10時〜12時まで講演会で、そこから50人分の昼食として5升分のお米を羽釜で炊き、巨大な鍋で作ったお味噌汁と地元のおばあちゃんが作ってくれた納豆とこんにゃくを、大人数でワイワイ言いながらお昼ごはんを食べました。そして、午後はこの日の講演会を受けて今後の団体の運営に関する勉強会…と、がっつり丸一日、子育てに関する勉強をさせて頂きました。
講師の浅井智子先生は、こころねのスタッフのみならず彼女が運営する「自然育児 森のわらべ多治見園」の子どもたちからも「ともちゃん、ともちゃん」と呼ばれて親しまれている方です。今日のお話も、そんな彼女の人柄を表すようにとても和やかな雰囲気で行われ、長時間にも関わらず、あっという間に一日が終わってしまった…という印象でした。
昨日から降り出した雪で、朝起きてみると結構な大雪の日に当たってしまいましたが、森のようちえんの企画にふさわしく(?)、我々はこうした自然の中で生活をしているんだということを思い起こさせてくれるような日となりました。いろんなハプニングや困難なことが起こるのが人生ですし、これから子どもたちが生きていく社会も、思ったようにはいかないのが現実なのかもしれません。でも、大雪に見舞われたからこそ、きっと皆さんの記憶に残る講演会になったと思いますし、みんなで協力をして良い集まりにしよう!という気持ちが伝わってきて、とても素晴らしい一日だったと思います。
この講演会開催のために協賛をして下さった企業さまや、駐車場を貸してくださり、無償で託児所として公会堂を使用させてくださった三谷集落の皆さんに、心より感謝申し上げます。 子育て真っ只中の親はいろいろ不安や心労もあるかと思いますので、「地域のみんなで子どもを育てる」ということが当たり前の社会になると良いなと願っています。きっと多可町だったらそれができるのではないかなと感じていますし、我々の取り組みのベースになっている「古民家」がその拠点になれたら、なお嬉しいなと思っています。
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