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TSUMUGI 〜空き家等の活用と地域再生に取り組む

「多可・冬のホタル」プレ企画2018のご報告

 多可町加美区轟にある観光交流施設「ラベンダーパーク多可」を舞台に、『多可町で冬にもホタルを飛ばそう!』という想いからつくられたこの企画。ラベンダーパーク多可を運営されているNPO法人北播磨ラベンダーさんと、私たち紡のメンバーで、多可・冬のホタル実行委員会を設置して取り組みました。

 3月17日(土)と18日(日)の、19:00~20:30に開催しました。今回はプレ企画ということで、設置したホタルの数は120個。

 ラベンダーパーク多可の斜面に杭を打って紐を渡して……そこにホタルを括り付けていきます。本物のホタルは暗闇の中をふわふわと舞うので、その動きを可能な限り真似ようと、このような設置の方法になりました。

 また、冬のホタルの仕組みを見てもらうため、そしてイベントを一緒に作り上げて欲しいというスタッフの願いから、来場者にはミニホタル行灯が渡されました。願いを込めながら、来場者に吊るしてもらいます。

 小さなお子さんからは「レゴブロックがもらえますようにってお願いした!」という声も聞こえ、お友達同士、ご家族など、ミニホタル行灯を吊るす体験も楽しんでいただけたようです。  なかなか写真では良さが伝わらないので、当日(17日)の様子を動画で撮影したPRムービーを御覧ください!

 17日(土)は新月で月明かりがなく、そして何より天候が晴れで適度な風があったため、斜面に揺らめくホタル行灯と空一面の満点の星空がなんとも幻想的な景色を作り上げていました。ホタル行灯はとても小さな明かりなので、空が真っ暗になる新月のタイミングでの開催がベストなようです。そして、本物のホタルのように舞うためには、適度な風が必要。弱すぎても、強すぎてもダメ。

 来シーズンの開催は、1,000個のホタル行灯を吊るすということを目標にしています。本格的なイベント開催に向けて、改善点や課題、最適な気象条件などを把握することができた今回のプレ企画は、とても大きな第一歩になったと感じています。

 1,000個のホタル行灯づくりですが、ラベンダーパーク多可でのワークショップ開催日が決定しています!2018年5月4日(金・祝)、5日(土)の2日間です。ワークショップの詳細が決定次第また告知させていただきます。

 ホタル行灯は、小さなお子様でもご家族の方と一緒に作っていただけますので、ラベンダーパーク多可以外でもワークショップを開催したいと考えております。地域のこども会や老人クラブ、婦人会などの活動の一環として、いかがでしょうか?もちろん、個人でも作ってみたい方がいらっしゃればご相談ください。  多可町の新たな冬のイベントとしての定着を目標としている「多可・冬のホタル」。

 今後とも応援よろしくお願いいたします!


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