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こころのふるさとへ帰ろう

活動目的

 地方都市の人口減少と日本全体の高齢化によって、適切に管理されていない空き家の問題が深刻化しています。多可町には、日本古来の伝統技法を使った古民家が数多く残されていますが、ひとたび人が管理をしない空き家になってしまうと急激に老朽化し、そのまま放置しておくと瓦の崩落や倒壊などの危険性がある危険空き家になってしまいます。しかし、これらの古民家は多可町ののどかな風景を形成する重要な建物であるだけでなく、かつてはその中で人々が暮らし、多くの思い出や歴史が詰まった大切な資産でもあるのです。古材を使用したこうした古民家は、一度取り壊してしまうと二度と同じものは復元することができません。


 私たちはこうした大切な資産を有効に活用するために、古民家再生の専門家とボランティアの力を借りて居住可能な状態に修復し、移住を希望する方や店舗・事務所の経営を考えておられる方に使用して頂きたいと考えています。こうした取り組みは、単にその物件が使用可能な状態に蘇るだけでなく、古民家に対する価値観の転換を図るとともに、町外のボランティアやイベント参加者が集まることによって、多可町という素晴らしい景観と歴史を持った町の魅力を知って頂く切っ掛けにもなると考えています。


 皆さまのご協力により、本来ならば壊されるはずだった家屋に再びあかりが灯ることによって、空き家が目立つようになっていた地域に再び活力が取り戻されることを願っています。

 私たちは、兵庫県多可町を中心に古民家の再生とその活用を通して、地域の活力を取り戻すことを目的とし、以下のことに取り組んでいます。

  • 古民家再生プロジェクト

  • 古民家等を使った創業支援

  • 羽釜キッチンクラブの運営 など

【住 所】679-1333

     兵庫県多可郡多可町加美区三谷255

【電 話】0795-20-7484

【ファックス】0795-20-7484

【メール】takatsumugi@gmail.com​​

​【代表者】小椋 聡(Design Office COZY代表)

【古民家再生技術指導】太田 亨(太田工務店株式会社 代表取締役/職人集団「若匠」代表)

わたしたちについて
取り組み内容のイメージ

現状のままでは買い手がつかないような古民家を、大工の指導を仰ぎながらボランティアの力を借りて再生をします。
​その過程で、おくどさんを使って羽釜で炊いたご飯や田舎料理作りなどの体験をすることによって、それぞれの地域の良さを知っていただき、新たな住人や店舗経営者に空き家を利活用していただく取り組みです。

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