「多可・冬のホタル」とは
多可町は全域に清流が流れており、初夏には町内のあちこちでホタルが舞い飛ぶ姿を見ることができる自然豊かな地域ですが、冬場には訪問する人が極端に少なくなります。
そうした課題を解決するひとつの方法として、町民の一人ひとりが手作りで作ったホタル行灯を灯し、一緒に地域活性化のイベントを創り上げることによって、地域への愛着を深める取り組みを行うことになりました。また、夏場にラベンダーパーク多可を訪れてくださった方が、イベント開催時のワークショップでホタル行灯作りに参加してくださることによって、再度、冬に多可町に足を運んでくださるきっかけにもなります。初夏だけではなく、冬にも皆で作った美しいホタルを見ることができるのが、多可町ならではのイベント「多可・冬のホタル」です。
ラベンダーパークという施設柄、冬場には花がありませんが、なだらかな山に囲まれたロケーションの中で寒空に輝く満点の星空の下に灯るホタル行灯の明かりは、夏場のホタルとは違ったロマンチックな雰囲気を演出してくれます。
2018年3月17日・18日にはプレ企画を実施して120個のホタル行灯を灯し、30個のミニ行灯を参加者の皆さまに思い思いの願いを込めて吊るしていただきました。わずか120個+30個のホタル行灯でしたが、これまでに見たことのないとても幻想的な風景でしたので、1000個の行灯がラベンダーパーク多可の斜面半分を埋め尽くすことを想像すると、今からとても楽しみです。皆さまのご協力をお待ちしています。
「多可・冬のホタル2018」開催告知動画
ポスターのPDFデータ(A3サイズ)をダウンロードしていただき、皆さまの関係する施設や店舗などに掲示していただけると助かります。
2018年3月17日に実施した「多可・冬のホタルプレ企画2018」様子